イモータルへの道

その7 イモータルとの出会い その2


初めてのイモータルとの遭遇を体験した、その数日後、
今度こそは思い切りガントレットをプレイしてやろうと、
再び気合いを入れて渋谷会館に足を向けた・・・、

渋谷会館に着いてみると・・・、

「う、また、いるよ・・・、あの人

今回も当分死にそうにない・・・、そしておそらく、閉店時間まで死ぬことはないであろう。

まあ、仕方がない、プレイできない可能性は高いが、 その神業的プレイを見て、楽しむとしよう・・・。
昼の1時頃から、夜9時頃まで、ずーーっと、後ろでそのプレイを見学。
(高校生だから出来たのだろう・・・。)

そして、夜も更け9時に近づいき、のどの渇き具合も、腹の減り具合も限界に達しつつあるときに、 なんと、驚くべきことが起きた。
そのイモータルプレイヤーも私のことを、さすがにかわいそうだと思ったのか、
「俺、帰るから、続きやる?」
と、プレイング権利を譲ってくれた。(イモータルとの接触)

レベルは100超、ヘルスは数千である。
お言葉に甘えて、ゲームを譲ってもらう。しかもただゲーだ。ラッキー。

これだけヘルスがあれば、しばらくは死ぬまい・・・。
と思ってみたのもつかの間・・・、
数レベル進むうちに、パーマネントポーションを、みるみるシーフに 盗まれて行く・・・。

そして、パワーアップポーションのないキャラクターが、敵モンスターの 増殖スピードの速い高レベルで生き抜くことは、困難だと知る。

無尽蔵にあると思われたヘルスも1000,2000と減って行く・・・。




なぜだ?同じようにプレイをして、自分だって中級以上のプレイヤーだという自負があるのに、 なぜ、あのイモータルプレイヤーと同じように出来ないのだ???


そうか、シーフか、シーフの行動パターンがイモータルへの道の鍵なのか・・・。

イモータルの領域にいまだ届かず、 レベルの差を思い知らされ、 失意のうちに帰路につくのであった。

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